みなさん、こんにちは。こんばんは。
仕事辞めたとき、健康保険はどっちにしたらええの?
任意継続? 国民健康保険?
毎月の支払いどっちが保険料安いの?
ってなってる人に朗報。
今回はわたくしが秒で解決した方法をご紹介します。
さらに健康保険料が減免されて、本来支払う保険料が半分以下になった話です。
どっちが安いの?どうしたら保険料がわかるの?
結論から言うと電話かけて教えてもらえばOKです。
僕自身、仕事辞めた時に健康保険はどうしたらええのー!!
ってググりまくってたのですが、出てきた記事とか読んでも正直ちんぷんかんぷんでした。
なんやかんや計算方法があったり、保険料は自治体によって異なるだの、もうわけわからんってな感じで・・・。
どうしたら安くなったの?という方法は記事の後半で!
退職後の健康保険の加入は3つの選択肢がある

そもそも健康保険ってどういう選択肢があんの?
退職後の健康保険には、「健康保険任意継続」、「国民健康保険」、「ご家族の健康保険(被扶養者)」の3つの選択があります。
■健康保険任意継続
退職前に加入していた健康保険の任意継続被保険者になる。
※任意継続の場合、保険料を滞納すれば即資格喪失!!(きびしーっ)
■国民健康保険
市区町村と都道府県が運営している国民健康保険に加入する。
※国民健康保険の場合は、滞納しても資格喪失にはなりませんが、自治体によっては延滞金がかかる場合があります。
■ご家族の健康保険(被扶養者)
家族が加入する健康保険の被扶養者になる。
※今回お話するのは、「任意継続」と「国保」どっちが保険料が安いの?って話なので、「被扶養者になる」ことについては一切書いてません。被扶養者の健康保険にについて知りたい人は他のブログを探してくださいませーm(_ _)m
加入しなかった場合の罰則、ばれたらどうなるの?

てか、健康保険って絶対に入らなあかんの?ってことなのですが、
我が国日本では国民全員が公的医療保険制度に加入することになっています。
会社辞めたら退職日の翌日から14日以内に自分の住んでる区の区役所保険年金業務担当まで行って届出をしてください。
この加入手続きをしなかった場合、保険者は国民健康保険法により罰則を科すことができます。具体的には「条例で10万円以下の過料を科する規定を設けることができる」
さらに、「偽りや不正行為により規定による徴収金の徴収を免かれた者に対し、その徴収を免かれた金額の5倍以下の過料を科する規定を設けることができる」
と明記されています。

おそろしーっ!
加入してない!って気づいたら速攻で手続きしましょうね!
未加入のまま病院に行ったら10割負担!

国民健康保険未加入のままだと、医療費が3割負担で済むところ10割負担になるのです!

がーん!
持病がある人は絶対入らないとやばとん!
多少の体調不良なら我慢で乗り切れるかもしれないですが、急病や事故などで病院に頼らざるを得ない状態だと、検査や薬などで医療費が爆上がりで恐ろしいことになってしまいます。
未加入の人は速攻で手続きしましょう。(手続きの方法は後述)
どうしたらいいの?どうすれば安くなったの?

てなことで、なんやかんやと書いてきましたが、どっちの保険料が安いの?お得なの?
色んな記事読んでもさっぱりな僕は電話で聞くことにしました。
「お住いの市区町村の区役所」と「会社の健康保険組合」に電話しよう!
まずは前職の源泉徴収票を準備するところから!
※もしも源泉徴収票を紛失してしまったら、退職した会社に再発行を依頼しましょう。電話で「源泉徴収票の再発行してほしい」とお願いすれば応じてもらえるはずです。
手元に源泉徴収票が準備できたら、自分の住んでる市区町村の区役所に電話をして、国民健康保険の係に繋いでもらい、職員にこう言いましょう。
僕「退職したんだけども、国民健康保険に加入した場合の料金を教えてくださる?あぁた(あなた)」
これでOK。

OKじゃねえ。
皆さまはきちんとした敬語を使って丁寧に問い合わせましょう。
職員「源泉徴収に記載されている標準報酬金額を教えてくれ!たのむ!」

こんな必死で聞いてくる職員はいません。
当ブログはだいぶ誇張した表現をしています。
ただ、役所の人って愛想悪い人多い気がする。
僕「えーっと、、○○円です。(低いから若干恥ずかしい)」
HSPの僕は「この人収入低いな、ふんっ」みたいに職員に思われてんじゃないかとか妄想してました。
職員「○○円ですね、少々お待ちください。」
標準報酬金額を伝えると電話口で秒で計算してくれます。(本当にすぐでした)
電話口の向こうから、計算機を叩く音。
タンタンタンタンターンッ!
職員「年間○○円になりますね、月々○○円です。」
僕「ありがとうございます!うひ!」
こんなすぐにわかるの!?てなもんで、おおよその国民健康保険の支払い額がわかりました。
※ざっくりこれぐらいって計算なので多少の誤差があるようです。
次に任意継続した場合の保険料を知りたいので、退職した会社の健康保険組合に電話します。
僕「○月○日付けで退職したんですが、保険を任意継続した場合の料金を教えてください。」
(ここで組合の人から社員番号とか所属時の情報を聞かれると思います。)
組合の人「月々○○円ですね。任意継続にするか国保にするか保険料を比較されたいと思うので任意継続した場合の保険料についてと申し込みの書類を郵送しますね。」
僕「あっざー!(親切ぅー!)」
という具合で、国保と任意継続の場合の保険料がさくっとわかりました。
いろんなサイトやブログ記事にあった計算とか、くっそめんどくさいことは全くせずに電話するだけで保険料を知ることができました。
僕の場合はこの時点で国保の方が安いことがわかりましたので、善は急げと区役所で加入手続きへ!!
国民健康保険の手続きをしよう

国民健康保険へ切り替えるための手続きは、お住いの市区町村の役場窓口へレッツラゴー!
必要となる書類の中に「健康保険資格喪失証明書」は退職する会社または居住地域の年金事務所で発行されます。退職時までに受け取れるように事前に申請しておきましょう!
▼必要となる書類
- ●会社や健康保険組合などから発行される「健康保険等資格喪失証明書」
- ●マイナンバー通知カードか個人番号カード
- ●印かん(自署の場合は不要)
- ●キャッシュカードまたは通帳と通帳使用印
保険料の減免手続きもサクッと申請!!

国民健康保険加入手続きと併せて、保険料減免についても説明されると思います。
軽減・減免の申請書類の記入についてですが、減免申請の具体的な理由(収入や支出について数値を使って具体的にかつ明確に書くやつ)は一切ありませんでしたよ!
★年金の免除も申請しよう
別の窓口にはなりますが、国民年金保険料も退職(失業)による特例免除がありますので、こちらも併せて申請しましょう!(健康保険じゃなく、こっちは年金の話)

年金手帳も忘れずに持って行きましょうね。
▼退職(失業)による国民年金保険料の特例免除のメリット
- ●退職理由を問われない
- ●保険料を支払わずに、1/2の保険料を支払ったものとしてくれる。
★国民年金の受給額は、免除の程度に応じて減額されます。免除を受けた場合、10年以内に免除額の追納を行えば、全納と同じ受給額となります。
結局、どのくらい減免されたの?

てなことで、減免申請の手続きをしてから7日〜10日くらいで封書が届きまして
その中身を確認してみると、、、私の場合、なんと・・!!
変更前の支払額:約23,000円だったのが、
減免された結果・・・・
なんということでしょう!
変更後の支払額:約6,900円に減免されました!!
7割減!!!
こんなにも減免いただけるなんてぇー!!ふぅーーー!!
国民健康保険を選んでよかったーっ!
ちなみに、僕と真逆で前職の収入がそこそこ高く、扶養家族が多い場合は任意継続がお得らしいでっす!!
僕の場合、収入がそこそこ低く、扶養家族もいないので・・・

そこそこじゃなく低いね。うん。
まとめ

以上、退職後の健康保険を国保にしたらめちゃくちゃ保険料が安くなった話でした。
退職したけど、健康保険どっちが安いんだろう?調べてもよくわからん!って人のお役に立てたら嬉しいです。
この記事の内容はあくまで僕個人の体験談です。
なお、国保と任意継続は給付の内容や保険料には違いがあるため、これらの部分を比較検討した上でどちらに加入するかを選択してください。(他のサイトでも調べてみてくださいね)

クレームは受け付けないってことですね。
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